ひかり電話オフィスタイプとオフィスエースの違いとは?

ひかり電話には3つの種類がある

先日、あるお客様から「ひかり電話オフィスのタイプとエース、結局何が違うんですか?」というご相談をいただきました。
NTTが提供している「ひかり電話」には、実は3つの種類があるんです。

ひかり電話・ひかり電話オフィスタイプ・ひかり電話オフィスA(エース)の3つですね。
「名前が似ていて、正直よくわからない…」と思った方も多いんじゃないでしょうか。

ひかり電話オフィス系で2種類のサービスがあるため、なかなか違いが分かりづらいと質問を受けることがあります。
この記事では、ひかり電話オフィスタイプとエースの違いにつき詳しく説明をしてゆきます。

※なお、正式名称はひかり電話オフィスAですが、通称としてひかり電話オフィスエースと呼ばれることが多いです。
本記事でも、ひかり電話オフィスタイプを「タイプ」、ひかり電話オフィスA(エース)を「エース」と書いてゆきます。

タイプとエースの機能面の比較表

まずは、タイプとエース、機能面の違いを比較表にまとめてみました。

項目タイプエース
利用可能チャネル数3〜8チャネル1〜300チャネル
基本チャネル数/番号数3チャネル・1番号1チャネル・1番号
ナンバーディスプレイオプション1,320円標準装備0円
ナンバーリクエストオプション660円標準装備0円
迷惑電話おことわりサービスオプション220円標準装備0円
ボイスワープオプション550円1番号分のみ標準装備0円

チャネル数で選ぶ!タイプとエースの違い

タイプは最小3チャネル、最大8チャネルでの利用が可能です。
一方エースは、最小1チャネルから最大300チャネルまで対応していて、ほとんどの会社で使えるイメージです。

タイプは基本3チャネルなので、2チャネルだけの契約はできません。
エースは基本1チャネルです。

どちらのプランも、オプションを追加すればチャネル数を増やすことができますよ。

チャネル数の違い オフィスタイプ 最小3チャネル 最大8チャネル オフィスエース 最小1チャネル 最大300チャネル

ナンバー系オプションは標準?オプション?

「ナンバーディスプレイって、結局つけたほうがいいの?」と思いますよね。
ナンバーディスプレイ・ナンバーリクエスト・迷惑電話おことわりサービスの3つは、タイプとエースで扱いが大きく違います。

タイプはオプション対応なので、使う分だけ費用がかかります。
エースは標準対応になっていて、3サービスとも使ってもオプション料金はかかりません。

逆に3サービスとも使わなかったとしても、料金が安くなるわけではないので、その点は覚えておいてくださいね。
ナンバー系オプション オフィスタイプ オプション対応 オフィスエース 標準対応

ナンバーディスプレイは「つける」のがおすすめです。
ナンバーリクエストと迷惑電話おことわりサービスは、会社の場合は必要な電話が着信しなくなる可能性があるので、つける場合は注意が必要です。

ボイスワープの料金はどう違う?

ボイスワープも、タイプとエースで料金が違います。
タイプはオプション対応で、1番号あたり550円/月額、3番号使うと1,650円/月額になります。

エースは1番号分が無料で使えて、追加すると1番号550円/月額です。

最近は働き方が変わって、リモートワークや会社の休日が増えてきました。
その影響で、ボイスワープを活用する会社も増えている印象があります。
ボイスワープ オフィスタイプ オプション対応 オフィスエース 1番号分が無料

料金面で比較!タイプとエースの差

続いて、料金面の違いも見てみましょう。

項目タイプエース
基本料金1,430円(3チャネル・1番号)1,210円(1チャネル・1番号)
複数チャネル440円/1チャネル1,210円/1チャネル
追加番号110円/1番号110円/1番号
アダプター(4ch)1,100円/1台(共通)1,100円/1台(共通)
アダプター(8ch)1,650円/1台(共通)1,650円/1台(共通)

複数チャネルのコスト差に注意

複数チャネルは、同時に通話できる数を増やすためのオプションです。

項目タイプエース
追加の対象4チャネル目以降2チャネル目以降
1チャネル追加440円/月額1,210円/月額
8チャネル利用のとき3,630円/月額9,680円/月額

1チャネルあたり770円/月額、8チャネルでは6,050円/月額の差になります。

追加番号・アダプター・変更方法

追加番号は、タイプもエースも1番号110円/月額で、料金差はありません。

アダプターには4チャネル用と8チャネル用があり、アナログ変換用は1,100円/月額、ISDN変換用は1,650円/月額です。
レンタル料金は、タイプ・エースどちらを選んでも同じです。

タイプからエースへのプラン変更は、光ファイバー回線を引き直す必要はありません。
NTT局内の切替だけで完了し、ビジネスホンなどの接続機器の設定変更も原則不要です。

ただし、利用チャネル数や番号数を変更する場合は、設定変更が必要になることがあります。
タイプ利用時にナンバーディスプレイを申し込んでいなかった場合も、同じく設定変更が必要になるので注意してくださいね。


結局どっちを選ぶべき?タイプとエース

料金面で考えると、3チャネル以上8チャネル以下で利用するならタイプがお得になるケースが多いです。

タイプが合うのは、利用チャネルが3〜8チャネルで、オプションの利用数が少なく、月額料金を抑えたい方です。

エースが合うのは、1〜2チャネルでナンバーディスプレイを使いたい方や、9チャネル以上利用する方です。
オプションの利用数が多い方や、細かいことを考えずオプション込みのプランにしたい方にも向いていますね。

実は、NTTの窓口では「エースの方がおすすめです」と案内されるケースも多いようです。
業者さんから「気づかず割高なプランで契約していた」という声を聞くこともあるので、ここはしっかりチェックしておきたいポイントです。

まとめ

ひかり電話オフィスタイプとひかり電話オフィスエースの違いについて、解説してみました。

料金や機能の話が多く、少し細かく感じた方もいるかもしれません。

ただ、毎月の電話料金に関わる部分なので、知っておくと長い目で見て得をする内容です。

自社の利用チャネル数や必要なオプションを整理して、自分に合ったプランを選んでゆきましょう。