オフィスの電気工事
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ブレーカー工事・分電盤工事内容

• ブレーカー工事・分電盤工事の必要性

  

  分電盤とは？
  オフィスの部屋ごとに設置されている電気を分ける役割を持つ設備です。電気を分けるためには、分電盤にブレーカー（配線用遮断器）を取り付ける必要があります。
  

  ブレーカーの電源目安
  ブレーカー1つ（1回路）につき、20A ＝ 2000W（100V電圧時）まで電気を使うことができます。ブレーカー1つで以下のような使い方ができます。
  ①デスクトップがある机は8席につき1回路
  ②複合機1台につき1回路
  ③電気ケトル・電子レンジなどキッチン周りにつき1回路
  

• ブレーカーに空きがある時

  

  フロアコンセントなどの電源を増設したい場合、ブレーカーに空きがある必要があります。ブレーカーに空きがある場合は、そのブレーカーを使った配線が可能であるため、ブレーカー・配電盤の増設工事は不要です。

• 空きブレーカーがないが、空きポートがある場合・

  

  フロアコンセントなどの電源を増設したいが、ブレーカーの空きがない場合は、まず空きポートがあるかを確認しましょう。分電盤は、電気を分けるための設備ですが、最初から全ポートにブレーカーを取り付けているわけではありません。
  
  空きポートがある場合は、ブレーカーを取りつけることで、電源の増設を行えるようになります。

• 空きブレーカーもなく、空きポートもない場合

  

  フロアコンセントなどの電源を増設したいが、ブレーカーの空きもなく、分電盤に空きポートもない場合は、新たな分電盤を取りつけることで、電源の増設を行えるようになります。